長い間ずっとこのブログをほったらかしていた。
書きたい気持ちはあって書きたいこともたくさんあったけれども。。。
現実にはいろいろ処理しなければならない雑務が多すぎて、
それらの出来事についてゆっくり吟味して記事を書く余裕はなかった。
やっと一段落に着いたため、早速ブログを更新する。
実は先日引っ越した。
実家から約200キロほど離れている土地へ。
そこには私の新しい勤務先があるのだ。
お勤めは8月1日からだけど、事前の準備などもあるため、早めに引っ越した。
新しい住まいは市営団地にある3LDKの物件で(30坪くらいあるかな?!)、
家賃は、日本円にすると約3万5千円なのだ。
この物件は立地がいいため、家賃はやや高いと思われる。
しかし、私が日本で5年間借りていた、月に4万5千円の10帖半の1Kルームに比べたら、ずいぶん安いね!
台湾と日本の住宅事情はこんなにも違うことに驚いた。
さらに、この部屋には新しい家具が付いているため、大変助かった。
引越しの時は洋服や生活雑貨、書籍などの私物を運べばすぐに住めるし、出費も大幅に抑えることができる。
付いてくれた家具は高級品でなくても、幸い、センス悪くないものだから、
まあいいだろうと思い、すぐに決めた。
ただ、せっかく太平洋を渡って日本から帰ってきたのに、またすぐ実家を離れ、一人暮らしが始まることは、なんだか寂しい。
やっぱり年のせいなのかな?!
一人で居ることは少しイヤになりつつある。
Tuesday, July 11, 2006
Friday, May 19, 2006
台湾バナナ [その1]

子供の頃に住んでいた家の近くにバナナ園があった。
バナナの木を見るのは当たり前のことだったが、実はバナナの生態についてあまり知らなかった。
先日、日本から来たY先生の通訳を担当したおかげで、台湾バナナについて
少し詳しく理解することができた。
温泉地理学と観光地理学を専門としているY先生は、今年の3月に日本の大学教授を退官になり、台湾のある大学で特別講義をするために3週間ほど高雄県内門郷という町に滞在していた。
内門郷の隣にある旗山鎮は台湾バナナの主要産地として名が知られている。町のほとんどがバナナ畑で、まさに名実ともに「バナナ王国」と言える。
地域のまちづくりシンポジウムで知り合った地元の方がY先生を自家バナナ畑に招き、バナナの生態や採集作業などを見せてくれた。
地元の方の解説を聞いて、バナナの木は一年生植物で年に一回しか実を結ばないことを初めて知った。
バナナの実が成長している間に、親株の根元に子株の芽が生えてくる。親株の実を大きく育てるために、子株の芽が先に刈り取られ、別の畑で新しく植えられる。
そして、収穫を終えた親株は根元から切り取られ、子株の肥料になるのだ。
旗山のバナナ畑では促成栽培ではなく、じっくり成長するため、味、香りが濃くおいしくなる。
子株を植付けた季節によって収穫時が変わってくるので、
旗山のバナナは一年いつでも収穫がある。
ちなみに、バナナの実は木の上から下へ成長していくらしい。
実になり始めの頃のバナナはスマイルのようなカーブではなく、鉛筆みたいな直線なのだ。

写真に映ったバナナの木は約10ヶ月で、
これからは成長につれ、徐々に上のほうに曲がっていく。
バナナの木は見慣れていたが、赤ちゃんバナナってこんな感じなのだって驚きながら少し面白く思った。
Sunday, May 14, 2006
デジカメ用巾着

先日新しいデジカメを買った。
そのデジカメの収納ケースを買いに電気屋さんで探してみたけど、
気に入ったものがなくて、自力で作ることにした。
久しぶりの裁縫作業なので、布のサイズを切り間違えたりしてミスをしながらようやく縫い合わせた。
出来上がった作品はなかなかかわいいと、自画自賛したくなった。
私の裁縫センスは母譲りだと思う。
子供の頃からミシンを踏むのが好きなのだ。
小学校1年の時に、お人形の洋服を作るため、母の大事な布をメチャクチャに切ってしまって、ひどく怒られた記憶がある。(笑)
ちゃんと習ってないので、今までは簡単な買物バックやポーチなどしか作れかった。
今度は裁縫の専門書を研究しながら、もっと複雑な作品に挑戦してみたい!
Wednesday, May 10, 2006
日本語in台湾 [その2]

母が買ってきたお菓子のパッケージに日本語が書かれてる。
一見してごく普通な日本菓子のように見えたが、ちょっと何か引っかかった。
もう少し詳しく見てみると...
(なんだ!日本語が間違ってるじゃないか?!)
前の記事では台湾のスーパーで販売されている品物に日本語が多く書かれてあることを書いた。
しかし、こちらの事例のように、ところどころ日本語が間違ってることも少なくない。
特に「ツ」「ッ」や、「シ」「ツ」の誤用/誤植/誤字などが多く見られる。
たまに訳の分からない間違いによって意味不明な日本語になってしまうこともある。
このようなちょっと間抜けな日本語表記を見ると、なんだかちょっと情けない気持ちになる。
商品として販売するにはプロ意識が無さ過ぎると思う。
例えそれらの商品は台湾限定で販売されるとしても、日本語を書くなら、
ちゃんと正しい日本語で書いてほしい。
台湾のメーカーたち、お願いだから、どうか「間抜けミス」をこれ以上氾濫させないように!
Tuesday, May 09, 2006
日本語in台湾 [その1]
最近台湾のスーパーで買物をしながら、日本に居るかのような「時空錯乱」を感じた。
なぜなら、棚に展示されている品物には台湾の言葉ではなく、日本語が多く書かれてあるからだ。
グローバル化のせいか、近年日本語は台湾の多くの分野においてよく使われるようになってきた。
しかし、これというのは、日本語が話せる台湾人が増えたということではなく、
日本語の言葉が台湾のあちこちによく見られるようになり、
台湾人がそれらの言葉を普通に使うということだ。
(え?どういう意味?!なんだかややこしくて理解しにくいね...)
簡単に例を挙げてみれば、少し分かりやすくなるかな。
「元気」「人気」「宅急便」「宅配」「物語」「達人」などの言葉は、本来は「日本語」のはずなのに、
いまは台湾の共通語と化して、台湾人が普通に使うようになった。
ただし、日本語の発音ではなく、北京語の発音で使われている。
さらに、「和製英語」のように、日本語を一部取り入れ、台湾語や北京語と合成して、
新しい用語を創り出したりするのだ。
最近流行りの「泡湯」は「合成新語」の一例である。
「泡」は北京語で、「液体に浸かる」という意味を持つ。
「湯」は日本語で、「男湯」「女湯」など、温泉地でよく使われる。
だから、「泡湯」はいわゆる「温泉に入る」ことである。
しかし、本来、北京語には「泡湯」という用語もあった。
北京語の「湯」は「スープ」であり、風呂や温泉の意味は持たなかった。
「泡湯」は「何らかの事情で、物事が壊れたり、駄目になったりする様子」を表す言葉だった。
台湾も日本も漢字を使う国なので、漢字だけの日本語用語は簡易に台湾人に受け入れられる。
だけど、同じ漢字でも、日本語と台湾語または北京語の意味が類似する場合もあれば、
意味合いがはるかに違う場合もある。
例を挙げた「元気」「人気」「宅急便」「宅配」「物語」「達人」などは、
本来台湾のオリジナルな言い方はあったが、いま日本語という外来語が
マスメディアを通じて流行りになり、一般的に使われるようになっている状況を見ると、
日本語発音でその言葉を使っていた私はなんだか違和感を覚えた。
グローバル社会において、外来語もいいけれども、
母国のオリジナルな言い方はどうか忘れないでほしいのは本音なのだ。
《注》
「日本語」→「北京語」
----------------------
「元気」→健康、活潑、有精神
「人気」→紅、受歡迎
「宅急便」→快遞
「宅配」→貨運
「物語」→故事
「達人」→高手
なぜなら、棚に展示されている品物には台湾の言葉ではなく、日本語が多く書かれてあるからだ。
グローバル化のせいか、近年日本語は台湾の多くの分野においてよく使われるようになってきた。
しかし、これというのは、日本語が話せる台湾人が増えたということではなく、
日本語の言葉が台湾のあちこちによく見られるようになり、
台湾人がそれらの言葉を普通に使うということだ。
(え?どういう意味?!なんだかややこしくて理解しにくいね...)
簡単に例を挙げてみれば、少し分かりやすくなるかな。
「元気」「人気」「宅急便」「宅配」「物語」「達人」などの言葉は、本来は「日本語」のはずなのに、
いまは台湾の共通語と化して、台湾人が普通に使うようになった。
ただし、日本語の発音ではなく、北京語の発音で使われている。
さらに、「和製英語」のように、日本語を一部取り入れ、台湾語や北京語と合成して、
新しい用語を創り出したりするのだ。
最近流行りの「泡湯」は「合成新語」の一例である。
「泡」は北京語で、「液体に浸かる」という意味を持つ。
「湯」は日本語で、「男湯」「女湯」など、温泉地でよく使われる。
だから、「泡湯」はいわゆる「温泉に入る」ことである。
しかし、本来、北京語には「泡湯」という用語もあった。
北京語の「湯」は「スープ」であり、風呂や温泉の意味は持たなかった。
「泡湯」は「何らかの事情で、物事が壊れたり、駄目になったりする様子」を表す言葉だった。
台湾も日本も漢字を使う国なので、漢字だけの日本語用語は簡易に台湾人に受け入れられる。
だけど、同じ漢字でも、日本語と台湾語または北京語の意味が類似する場合もあれば、
意味合いがはるかに違う場合もある。
例を挙げた「元気」「人気」「宅急便」「宅配」「物語」「達人」などは、
本来台湾のオリジナルな言い方はあったが、いま日本語という外来語が
マスメディアを通じて流行りになり、一般的に使われるようになっている状況を見ると、
日本語発音でその言葉を使っていた私はなんだか違和感を覚えた。
グローバル社会において、外来語もいいけれども、
母国のオリジナルな言い方はどうか忘れないでほしいのは本音なのだ。
《注》
「日本語」→「北京語」
----------------------
「元気」→健康、活潑、有精神
「人気」→紅、受歡迎
「宅急便」→快遞
「宅配」→貨運
「物語」→故事
「達人」→高手
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