Tuesday, March 20, 2007

嘉義とりめし

三角形のおにぎりを売っているのは日本のコンビニだけではない。
何年か前から、おにぎりや和風弁当など、台湾の言葉でいわゆる「日式商品」が台湾のコンビニにもたくさん登場した。

先日、キャンパス内のセブンイレブンで買ったおにぎり。
日本語の商品名まで書かれていた。
でも、このおにぎりは外見だけは和風で、中身は純台湾風なのよ。


嘉義は台湾南部にある素朴な町(ps.個人的な印象だけど)。
町のどの辺へ行っても、「火鶏肉飯」(七面鳥肉丼)を売ってる店の看板が見れるほど、「火鶏肉飯」は嘉義を代表する人気のある名物なのだ。それで、セブンイレブンにも「嘉義鶏肉飯」の「御飯団」(おにぎり)が売り出されたよね。

日本で暮らしてた時よくおにぎりでお昼を済ませたわたしだけど、
「嘉義鶏肉飯」にはちょっと驚いた。
七面鳥肉丼のおにぎりねー、日本では考えられないよな~って。
でも、食べ慣れた台湾名物が海苔に包まれて和風のおにぎりに変身してしまうことが、なんだか面白く感じてつい買っちゃいましたっ!(笑)

味は、まあまあまずくない。
でも、やはり本物の「嘉義火鶏肉飯」のほうが魅力的で好きなんだなー。

セブンイレブンのせいで、日本のおにぎりがちょっと恋しくなっちゃった。
特に、稲毛駅にあるおにぎり屋さんのアツアツ手づくりおにぎり。
わたしのきびしい論文執筆の日々を支えてくれた、あの味。

また食べたいなー。

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