それ以来、わたしも「コスモスが秋の風物詩だ!」と思うようになった。
桜をこよなく愛する日本人はコスモスのことを「秋桜」とも呼ぶらしい。
たぶん、コスモスのあのかわいらしい姿が日本人のやさしい心を掴んだのでしょうね。
でも、コスモスは台湾の「秋風物詩」ではない。
「春」の風物詩と言ったほうが適切かもしれない。
南太平洋に位置する台湾の2月、もうコスモス満開なんだよ。

↑今年の旧正月休み(2月中旬)に、台湾南部の「美濃鎮」で撮れたコスモス花畑。
ちなみに、「美濃鎮」は客家集落、板條(バンティアオ=米粉で作った麺のこと)、紙傘、焼き物(美濃窯)などで有名。
興味のある方は、公式ページにアクセスしてみてください。
追記
美濃鎮の旧名は「瀰濃」で、日治時代(1895~1945)に日本の地名が引用され、「美濃」と改名されたらしい。
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